植微研2026


高知大学・朝倉キャンパスで開催された植物微生物研究会・第35回研究交流会に参加してきました!博士研究員の曵地さん,博士課程のFiqihさん,修士課程の稲垣さん,学士課程の山崎さんと濱野さん,の総勢6名でポスター5演題発表してきました。頭の先からつま先まで情報とアイディアと刺激で埋め尽くされるような圧倒的なアクティビティ。植物と微生物の両方からアプローチする多様な戦略。菌根共生や根粒共生だけでなく病原菌やマイクロバイオータとの相互作用。モデル植物や作物だけでなく多様な植物を取り巻く微生物との相互作用。本当に色々なアイディアがとめどなく溢れてくる三日間でした。

2026 Sep 植微研2026 @ 高知大学・朝倉キャンパス

また,植微研初日の午前には岩手大学の川原田さんと別個ミーティング,最終日の午後には高知大学の都筑さんのところへお邪魔して都筑研/曵地研の皆さんや香川大の田淵さんとさらに細かく深いところを,フランクな場で引き続き議論させていただきました。植物科学が背景の私は,どうしても微生物学には知識や経験が根本的に不足しています。こうして色々と教わることでまたさらなる深みを目指していきたいところです。

ちなみに帰札前のわずかな隙間時間を使って,高知県立牧野植物園にもお邪魔してきました。赭鞭一撻(しゃべんいったつ)に強く共感しながら,これをわずか20歳の若者であった牧野氏が書き上げたことに驚愕し,そして何より牧野氏の標本絵図にこめられた「観る」ことの重要性を改めて再認識しながら,冬の近づく札幌へ戻ってまいりました。

しかしなんというか,刺激をもらって楽しいし興奮するとともに,我々ものんびりやっていてはあっという間に世界に置いていかれてしまうな,という危機感と焦燥感を強く強く感じました。なんとかハイクオリティな研究を札幌から世界へ発信していけるように,研究室一同改めて気合いをいれて頑張っていきたいと思います。