10月加入の新メンバー


いったいいつの話をしてるんや、という話ですが、2024年10月から新メンバーが4人加わりました。

カリキュラムの変更に伴い今年度からは3年後期での研究室配属となり、ロドリゲス八木真理奈さん、栗山創大さんが新しい「プレ卒研生」として参加しました。2人とも「常在微生物に対する植物転写応答の制御」というテーマで研究をスタートしています。

また、国費留学特別枠を利用してインドネシアからFiqih Ramadhanさんが博士後期課程の学生として参加しました。JanaやZoeの後を引き継いで、「常在細菌による植物免疫・生長操作の分子機構」の解明に取り組んでいます。また、インドネシアでの修士論文で取り組んだ「bacteriophageによる細菌の制御(Ramadhan et al., 2022)」での経験を活かして、根圏マイクロバイオータ相互作用におけるbacteriophageの役割を明らかにするという野望も秘めています。

そしてもう1人、中国から研究生としてGu Zhongさんが参加しました。今年(2025年)の夏から大学院(修士課程)入学を目指し、まずは日本での生活やRTNakanoLabでの基礎技術に慣れるよう、日々研鑽を積んでいます。

これでRTNakanoLabは学部生4人、院生1人、研究生1人、技術補助員2人、教員2人、の総勢10人体制となりました。実は今度の4月から配属予定のLuizaさんも前倒しでラボに来ているので、実質11人体制です。入れ替わり立ち替わり学生が居室を訪れて議論してくれるし、ラボや学生部屋は笑い声が絶えないし、とても賑やかになってきました。私を信じて研究室にやってきてくれる学生さんたちの期待に応えられるよう、私も全力で向かい合っていきます!

2025年10月、北大キャンパス内の「ポプラ並木」にて